損保ジャパン日本興亜代理店

株式会社いけしん保険エージェンシー

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承認番号:SJNK15-80420(平成28年1月19日)

長期海外旅行保険コラム

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留学・赴任先の外国でトラブルに見舞われた場合は、まず保険会社に連絡しましょう!

留学や海外への赴任、長期出張はただでさえ様々な不安が付きまといます。
言語や食生活に馴染めるのか、海外での病気をしたらどうしたらいいんだろう。

もちろん上記のような生活に関する不安もありますが、日本ではあまり考えられないような”事件”に巻き込まれる心配もあります。

海外で遭遇しやすい”事件”の一つに「盗難」があります。

盗難といっても、ひったくりや強盗といった身の危険を感じるものだけではなく、「え、こんなところで盗難に遭うの?」というようなケースもあります。

 

今回紹介するのは、ホテルの従業員に盗難されてしまった事例です。
これから海外で一定期間ホテルに滞在するという方には是非読んでおいていただきたいと思います。

 

日本では考えられない!?清掃中の盗難事件

 

これは、東南アジアのとある国のホテルでのトラブルです。

弊社のご案内を受けて保険に入って下さったあるお客様は、朝起きてホテルから出かけて帰ってくると、部屋から靴がなくなっていることに気づきました。

その靴は部屋から出していないので、清掃の時に紛失した可能性しか考えられませんでした。

 

これについてホテル側に聞いたところ、知らず存ぜぬという対応をされ、問い詰めた結果揉め事にまでなってしまいました。

仕方なく警察に届け出ることをホテル側に伝えると、ホテルの担当者が激怒して殴られそうになったそうです。

 

このお客様は長期出張で海外に渡航されていたため海外旅行保険に入っており、トラブルが起きるとすぐに私たちに電話で連絡して下さいました。

 

ご連絡を頂いて大体の状況を把握し、ホテルの担当者が怒っており警察を呼べないことを理解しました。

その状況下で、無理に警察を呼んで更に事が大きくなってしまうリスクを考慮して、警察を呼ばずに穏便に事を済ませることをご提案しました。

 

ここで疑問が浮かぶ方がいらっしゃると思います。

「警察に連絡しないと、本当に盗難されたかどうか証明できないんじゃないの?」と。

 

海外旅行保険で盗難届がない場合も補償できる場合があります。

 

本来は海外旅行保険での補償を受けるためには盗難届けが必要です。

ただし今回の場合は、事後報告ではなくトラブルの正に最中にご連絡いただけたので補償する方向でお話を進めることができました。

 

もしこれが事後報告であったなら、確実に補償できたとは言い切れません。

 

盗難被害に遭われた場合基本的には警察に届け出をして頂きますが、もし何かの事情で警察に届けられないのであれば、なるべくトラブルの最中にご連絡をいただくことで補償の対応がしやすくなります。

 

慣れない旅先でトラブルに遭遇すれば不安な気持ちになられると思います。

 

「これは保険会社に相談することなのかな?」

 

と迷うこともあると思いますが、いけしん保険エージェンシーは保険の代理店であると同時に皆様の旅行時における不安の窓口でもありたいと思っています。

まずはご連絡下さい。そこから適切な対応策を考えさせていただきます。

 

これから長期海外旅行や留学、海外赴任のご予定がある方は、ぜひいけしん保険エージェンシーにご相談ください。